画像・解像度

A4・200 PPI印刷に必要な画像ピクセル数

A4を200 PPIで印刷するために必要な画像寸法は、縦向きで約1654 × 2339 pxです。300 PPIより必要ピクセルは少なくなりますが、写真、細い文字、近距離で見る資料では仕上がりを試し刷りで確認します。

A4・200 PPIの計算

A4は210 × 297 mmです。1インチは25.4 mmなので、ピクセル数は次の式で求めます。

mm ÷ 25.4 × PPI

  • 短辺:210 ÷ 25.4 × 200 = 約1654 px
  • 長辺:297 ÷ 25.4 × 200 = 約2339 px

縦向きなら約1654 × 2339 px、横向きなら約2339 × 1654 pxが目安です。端数の丸め方により1 px程度の差が出ても実用上は問題ありません。

画像印刷サイズチェックで確認する

画像を印刷できる大きさと解像度を確認する方法で画像を選びます。ツールは実際の幅と高さのピクセル数からA4印刷時のPPIを計算します。

IMAGE_PRINT_READY ならツールの基準ではA4へ比較的余裕がある状態です。IMAGE_LOW_RESOLUTION なら、画像を小さく配置する、より大きな原本を探す、印刷サイズを下げる方法を検討します。

ツールの準備完了基準と200 PPIは同じではありません。結果画面の実測PPIを見て、目的に200 PPIで足りるか判断してください。

200 PPIが向く場面

200 PPIは、一般的な文書内の写真、少し離れて見る掲示物、家庭用プリンターでの確認用印刷などで現実的な目安になることがあります。

一方、次の用途では300 PPI以上の元画像やベクターデータを優先します。

  • 小さな文字や細い罫線
  • QRコードやバーコード
  • 高精細な写真作品
  • 商品ラベルや小型印刷物
  • 拡大して細部を見る資料

300 PPIの目安はA4・300 PPI印刷に必要な画像ピクセル数で確認できます。

余白とトリミングで必要寸法は変わる

画像の縦横比がA4と違う場合、全体を収めると余白が生じ、用紙いっぱいに広げると一部が切れます。フチなし印刷ではプリンターが画像を少し拡大する場合もあります。

必要な範囲を切り抜いてから印刷するなら、切り抜き後のピクセル数で再計算します。元画像が1654 × 2339 pxあっても、大きくトリミングすれば200 PPIを下回ります。

DPI欄だけを変更しない

画像のDPIまたはPPIの数値を200へ書き換えても、幅と高さのピクセル数が増えなければ細部は増えません。リサンプリングで拡大しても、元にない情報を正確に復元できるわけではありません。

原本を残し、最終配置サイズでPPIを計算してから、100%表示と試し刷りで文字や輪郭を確認します。

参考情報

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