ファイル名の末尾にピリオドや空白があると、Windowsで名前を確定できない、ZIP展開後に扱えない、OneDriveへ同期できないことがあります。見た目では末尾が分かりにくいため、拡張子との位置関係を確認してから名前を直します。
問題になる末尾の例
次のような名前は避けます。
報告書.のように最後が空白報告書.のように最後がピリオド写真 .jpgのように拡張子の後ろに空白資料.pdf.のように拡張子の後ろにもう1つピリオド
一方、報告書.pdf のピリオドは、ベース名と拡張子を分けるために必要です。削除するのは名前の末尾に余分に付いた空白やピリオドであり、正しい拡張子の前にあるピリオドではありません。
ファイル名チェックで見分ける
Windows・クラウド・ZIPで使えるファイル名の確認方法へ、表示されている名前をそのまま入力します。FILENAME_TRAILING_DOT_SPACE が出た場合、末尾のピリオドまたは空白が候補です。
コピーした名前では末尾の空白が失われる場合があります。判定が変わらないときは、エクスプローラーの名前変更欄で末尾へカーソルを移動し、Backspace で余分な文字を削除します。
安全な修正手順
- 元ファイルを別名で複製する
- ファイルを選択して
F2を押す - 拡張子の後ろにある空白やピリオドを削除する
- 拡張子が表示されていない場合は、エクスプローラーで「ファイル名拡張子」を表示する
- 名前を確定し、ファイルを開いて内容を確認する
- OneDriveやZIPが目的なら、実際に1件だけ同期・圧縮・展開を試す
たとえば 請求書.pdf. は 請求書.pdf へ変更します。請求書pdf のように拡張子の区切りまで消さないでください。
エクスプローラーで直せない場合
別のOS、古いアプリ、ZIP内のデータなどから、Windowsの画面では正常に扱いにくい名前が持ち込まれることがあります。その場合は、次の順番で試します。
- ZIP内なら、信頼できる展開先へコピーしてから名前を変更する
- OneDrive上なら、Web画面と同期フォルダーのどちらで変更できるか確認する
- 元の作成者へ、Windowsで使える名前に直して再送を依頼する
- 業務共有フォルダーなら、管理者へ変更方法を確認する
コマンド操作で強制的に削除や変更を行うと、対象を取り違える危険があります。重要ファイルでは、先にバックアップし、通常の画面操作で直せる方法を優先します。
末尾を直してもエラーが残る場合
次に、名前の途中に使えない文字がないか確認します。該当する場合はWindowsでファイル名に使えない文字を確認する方法を参照してください。
また、CON や PRN などの予約名、長すぎるパス、同名ファイル、権限不足は別の問題です。複数の原因を一度に変更せず、短く単純な名前へ変えた1件で成功するか試すと切り分けやすくなります。